仲良く隣り合う国生寺(こくしょうじ、現・安生寺)と、こくしょうさん(宇智神社)。 ただならぬ因縁を感じさせる両者の始まりは、はるか1300年以上前の飛鳥時代に遡ります。 葛城山で修行中の役行者が、夜ごと放たれる強い光に導かれて当地にいたり、大木の下に座す国生明神から授かった神託にしたがって開いたのが国生寺(現・安生寺)です。 国生寺に隣接する宇智神社は、地元では『こくしょうさん』と呼ばれ、古くから親しまれています。 創建年代は定かではないですが、国生明神の拠り所としてのありようは、飛鳥時代かそれ以前なのでしょう。
たまきはる宇智うちの大野おほのに馬並なめて朝踏あさふますらむその草深野くさふかの (中皇命なかつすめらみこと 万葉集) Youtubeのリンク https://youtu.be/QHnnNpI8Rhs 万葉集のリンク https://sunagoya.com/tanka/?p=20042
大正二年 干ばつ雨乞いの記(大正2年、1913年)(宇智神社所蔵)
古文書訳文 その① 大正二年 干ばつ雨乞いの記(大正2年、1913年)(宇智神社所蔵)(訳.齊藤覚)
古文書訳文 その② 大正二年 干ばつ雨乞いの記(大正2年、1913年)(宇智神社所蔵)(訳.齊藤覚)