安生寺へようこそ

霊験あらかたなお寺

安産と子授け

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写真で感じる安生寺

安生寺は、約千三百年前に修験道の開祖・役行者によって創建され、聖武天皇の誕生や井上内親王の高齢出産を支えた安産と子授けの霊験あらたかな寺院です。

子安観音のお寺です

聖武天皇にゆかりの

01

安生寺の縁起――
1300年の歴史と祈り

安生寺は、約1300年前に修験道の祖・役行者が、国生明神からの啓示を受けて創建しました。その後、聖武天皇の母である文武皇后が本尊・十一面観音菩薩に安産祈願を行い、無事に男子(後の聖武天皇)を出産しました。この出来事をきっかけに、「安産・子授けの霊験あらたかな寺」として広く信仰を集めるようになりました。寺の歴史と伝承を紐解きながら、安生寺がどのように発展してきたのかをご紹介します。

02

国を想い人々を救う神 ―
国生明神

安生寺の創建の起源となる国生明神は、国の安寧と人々の幸福を守る神として古くから信仰されています。飛鳥時代、役行者がこの地でまばゆい光を目にし、その光のもとへ向かうと国生明神が現れました。「この地に寺を建て、国を守り人々を救え」というご神託を受け、役行者は安生寺の前身となる「神光山国生寺」を創建しました。国生明神がどのような存在なのか、安生寺との関係を詳しくご紹介します。

03

安生寺と聖武天皇 ―
祈りが導いた歴史

聖武天皇と安生寺の関わりは、母・文武皇后が十一面観音菩薩に安産祈願を行ったことに始まります。皇后は子を授かることを願い、当時「神光山国生寺」と呼ばれていたこの寺で祈りを捧げました。その結果、無事に男子(後の聖武天皇)を出産。この出来事を受け、寺の名前は「安生寺」へと改称されました。聖武天皇は即位後、安生寺を勅願寺と定め、七堂伽藍を整備するなど寺の発展に大きく寄与しました。

04

子授け・安産祈願の象徴 ―
子安観音

安生寺の本尊である十一面観音菩薩は、「子安観音」として特に安産・子授けのご利益があると信仰されています。聖武天皇の母・文武皇后が安産祈願をしたことに始まり、聖武天皇の娘・井上内親王も57歳という高齢での出産を祈願し、無事に子を授かったと伝えられています。現在も、多くの参拝者が安産・子授けの願いを込めてこの地を訪れています。

05

安生寺と共に歴史を紡ぐ ―
宇智神社

安生寺に隣接する宇智神社は、国生明神を祀る神社として、地域の信仰の中心となっています。創建の詳細な時期は不明ですが、古くから「くにしょうさん」と呼ばれ親しまれています。神仏習合の時代には安生寺と一体となって崇敬され、現在も多くの人々が祈りを捧げる場所となっています。

06

安生寺に伝わる貴重な文化財 ―
追儺の面

安生寺には、国生明神にまつわる「追難の面」や、役行者が作ったとされる仏像など、貴重な文化財が数多く残されています。これらの文化財は、安生寺の歴史や信仰を伝える重要な遺産であり、訪れる人々に当時の様子を今に伝えています。

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06

巡礼の地としての安生寺

安生寺は、大和新四国八十八ヶ所霊場の第六番札所として、多くの巡礼者が訪れる霊場です。巡礼の旅で心を癒し、祈りを捧げたい方々にとって欠かせない場所となっています。

07

文芸に彩られた安生寺の魅力

安生寺の歴史や伝説を詩や物語で紡ぐ文芸コーナーでは、寺院の魅力をより深く楽しむことができます。

安生寺の歴史や行事を動画でわかりやすくご紹介。

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